チームの生産性 : 3 つの変化であなたのチームの可能性を最大限に解き放つ

2019-09-12 (Thu)  •  By 伊藤  •  活用のヒント  •  ゲスト投稿

今回の記事は、Tempo Software 社の Global Partnership Marketing Expert である Maxime-Samuel Nie-Rouquette 氏によるゲスト投稿です。

さらなる収益の増大、良い意味での社会的影響力の向上、さらには新しいビジネス機会の創出など、組織は常に自身の改善に努めています。これら目標に関する重要な共通点の 1 つは、チームの生産性です。しかし、あるチームが他のチームよりもより生産的である要因は何でしょうか? 今回のブログ投稿では、チームの生産性に良い影響を与えるいくつかの要因について検証してみます。

それが重要な理由 : 生産性の美徳を検証する

チームの生産性を最適化するためには、一歩引いて組織の観点から生産性の重要性を定義/理解すると良いでしょう。

生産性を追求することは、同じものでより多く行うことです。例えば、チームにより多くのプロジェクトに取り組んだもらうなどです。言い換えれば、同じインプットからより高水準の成長をもたらせるよう、アウトプットを拡張することです。

ハーバード ビジネス レビューの記事「Great Companies Obsess Over Productivity, Not Efficiency 」では、次のように書かれています。

「生産的な考え方を採用することは大変かもしれません。しかし、その効果は膨大なものです。我々の調査結果によると、トップ企業はそうでない企業に比べて 40% 以上も生産的です。また、生産性に関するこの差異がかなり高い利益をもたらします。同業他社に比べると営業利益率は 30%~50% 高く、そしてより急激な成長を実現しています。」

チームワークが夢の仕事を実現する

アリストテレスは、「全体は、その各部の和よりも大きい」と述べています。この言葉の意味ですが、チーム メンバーが総括的にコラボレーションした場合、チームワークよりも多く達成できるということです。

より生産的なチームワークを促進する方法は、以下のとおりです。

1. 心理的な安全性を育成する

ハーバード大学大学院経営学研究科の Amy Edmonson 教授は、自身の研究論文「Managing the risk of learning: Psychological safety in work teams 」で心理的な安全性を「職場環境における人間関係のリスクの影響に関する『個人の』認識」と定義しています。それは、個人が危険に身をさらした場合に、他人がいかに反応するかという当たり前のことで構成されています。例えば、質問をする、フィードバックを要求する、過ちを報告する、もしくは新しいアイデアを提案する、といったことです。

何らかの反感を恐れることなく人間関係のリスクをとれる場合、チーム メンバーはより透過的なコミュニケーションをとれるだけでなく、パフォーマンスも改善されます。実際、他の調査結果では、パフォーマンスが高いチームは心理的な安全性を備えた環境にいました。つまり、チーム メンバーがコミュニケーションをとる際、彼らは過小評価される感情を心配する必要がありませんでした (参考 : 「The five keys to a successful Google team 」)。

2. チームに多様性を追加する

多様なメンバーシップを持たせることが生産的なチームを作成する他の素晴らしい方法であると、多くの研究結果が証明しています。例えば、クレディ スイス リサーチ インスティテュートが公開した レポート によると、少なくとも 1 名の女性が取締役会にいる大企業は、そうでない競合他社よりも 26% も優秀でした。

多様性を持つチームのメリットはそれだけではありません。他の研究では、以下のことが分かっています (参考 : 「An Integrated Analysis of the Impact of Gender Diversity on Innovation and Productivity in Manufacturing Firms 」)。

言い換えれば、多様性を持つチームはより生産性が高く、企業のために新しいアイデアをより具体化する傾向があります。

この結果は、 Personality and Social Psychology Bulletin に発表された研究結果「Is the Pain Worth the Gain? The Advantages and Liabilities of Agreeing With Socially Distinct Newcomers 」でも説明可能です。この研究結果によると、同種の (多様性のない) チームのメンバーはお互いを素早く理解でき、かつ、円滑にコラボレーションできました。その一方、より多様性を持つグループはそれよりもずっと良い成績を上げました。その理由は、多様性がチーム メンバーに異なる視点を要求や奨励するためです。その結果、より高いパフォーマンスにつながるのです。

3. 適切なデジタル ツールを採用する

ほぼ間違いなく、チームの生産性を向上させる最も簡単な方法は、コミュニケーションを増加させ、かつ、各人の作業プロセスの透過性を高めるツールを採用することです。実際、グループウェア技術を使用したことにより、以下が実現しました。その結果、大規模 U.S. 企業の生産性が大幅に改善したことが明されています (参考 : 「Technology Enhanced Teamwork: Aligning Individual Contributions for Superior Team Performance 」)。

Tempo Planner などのツールは、チーム メンバーの作業負荷の管理や調整を可能にします。この種のツールの導入は、チーム リーダーにとって自分のチームの生産性を最適化するための素晴らしい方法です。それは、上述の研究結果に近い成果を残せるからです。

成功への鍵

チームにおける生産性の促進は、継続的で終わりのない旅です。しかし、この現代的な考え方は、ここで共有された 3 つのアイデア (「心理的な安全性を育成する」、「チームに多様性を追加する」、および「適切なデジタル ツールを採用する」) で促進されるます。企業は自社の成長目標を達成するために、チームの環境にこれら 3 つの要素を推進すべきでしょう。

  Previous Next  

関連記事