Comala Share It のユース ケース #1 : JIRA と Confluence を併用する際の添付ファイルの一元管理

2016-01-06 (Wed)  •  By 伊藤  •  活用のヒント  •  Comala Share It Confluence

はじめに

Comalatech 社の Comala Share It は、Confluence 上の任意のページや添付ファイルを外部共有するための Confluence 用アドオンです。本ページでは、この Comala Share It の活用方法の一例として、JIRA と Confluence を併用する際の添付ファイルの一元管理についてご紹介します。

ユース シナリオとその問題点

今回は以下の場合について考えて見ましょう。

この場合、Confluence から画像ファイルをクライアント端末にダウンロードし、それを JIRA 課題に添付する必要があります。そのため、次の 3 点が問題点として考えられます。

Comala Share It を導入することで、これら問題を解決できます。

使用するツール

今回使用するツールの種類とバージョンは、以下のとおりです。

これら JIRA Software と Confluence とは互いに独立しており、ユーザーの一元管理やアプリケーション リンクを利用した連携は特に行っていません。

操作の流れ

以下のロゴ画像ファイルが Confluence ページに添付されているとします。

Comala Share It : 製品ロゴ #1

まずは、ロゴ画像ファイルの共有リンク URL を取得します。その手順は、以下のとおりです。

  1. Confluence ページにロゴ画像ファイルを添付する
  2. 共有アイコンをクリックする
  3. [リンクを取得] ボタンをクリックする

この時点でロゴ画像ファイルへの共有リンク URL がクリップボードにコピーされています。


Comala Share It : 共有 URL の取得

次に、取得した共有 URL を使用して JIRA 課題のコメントにロゴ画像を表示させます。

  1. 関連する JIRA 課題にアクセスします。
  2. 新規コメントを作成するために [コメント] ボタンをクリックする
  3. Wiki マークアップを利用してロゴ画像リンクを入力する
  4. コメント編集フィールドに共有リンク URL をペーストする
  5. 共有リンク URL の両端に半角感嘆符 (! 記号) を入力する
  6. [追加] ボタンをクリックする

以上の操作で、ロゴ画像が JIRA 課題上にコメントとして表示されます。このロゴ画像ファイルは Confluence 上にのみ存在しており、JIRA 上には存在していません。

Comala Share It : JIRA 課題への共有 URL の埋め込み

Comala Share It : JIRA 課題への共有 URL の埋め込み結果

ロゴ画像ファイルをアップデートした場合

Comala Share It で作成した共有 URL は、常に最新バージョンのロゴ画像ファイルを参照することも特徴です。このことを確認するために、以下の操作を行ってみましょう。

  1. ロゴ画像ファイルを以下のものに差し替えてる (このロゴ画像ファイルを該当の Confluence ページに添付する)
  2. Comala Share It : 製品ロゴ #2

  3. JIRA 課題のコメントを確認する

以上の操作で、新しいロゴ画像が JIRA 課題上に反映されていることが分かります。つまり、ロゴ画像ファイルが更新された場合でも、JIRA 上での手動での操作は必要ありません。

Comala Share It : Confluence へのロゴ画像の再添付

Comala Share It : JIRA 課題への共有 URL の埋め込み結果

まとめ

Comala Share It を使用することで、Confluence 上にあるコンテンツ (ページや添付ファイル) をその Confluence にアクセスできないユーザーと共有できるようになります。今回は JIRA と Confluence を併用する場合について説明しましたが、JIRA の代わりに電子メールや外部 Web サイトに埋め込む方法も考えられます。また、共有 URL 生成の際、その URL の公開期限を設定できることもこのアドオンの魅力のひとつです。ぜひ、お試しください。

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