Midori JIRA PDF View Plugin で日本語フォントを指定する方法 (Linux OS)

2015-12-23 (Wed)  •  By 伊藤  •  活用のヒント  •  Midori JIRA PDF View Plugin

注記

本ドキュメントは、Linux サーバー上で稼動する JIRA アプリケーションを対象としています。Windows サーバー上で稼動する JIRA アプリケーションの場合は、こちら を参照してください。

はじめに

ミドリ グローバル コンサルティング 社の Midori JIRA PDF View Plugin は、アトラシアン社のプロジェクト管理ツール JIRA で PDF 形式での各種レポート作成を実現する製品です。日常業務や開発プロジェクトの各種タスクを JIRA アプリケーション上で管理/追跡している場合、それらタスクの進捗や統計に関する情報を PDF ファイルとして保管できます。

Midori JIRA PDF View Plugin を日本語環境で使用する場合、PDF ファイルを生成する際に使用する日本語フォントをあらかじめ指定しておく必要があります。この指定を行わない場合、生成された PDF ファイルの日本語部分がすべて # 記号に置き換えられてしまいます。そこで、このページでは、Midori JIRA PDF View Plugin を日本語環境で使用するために必要となる、日本語フォントの指定方法について説明します。

前提条件

本ドキュメントで使用した環境は、以下のとおりです。

今回使用する日本語フォントは IPA ゴシック (ipag.ttf) で、JIRA サーバー (OS は Linux) 上の以下の場所にアップロードされているものと仮定します。

/usr/share/fonts/ipa-gothic/ipag.ttf

次に、今回の作業では以下の 2 種類のファイルを修正します。

構成ファイルの設定

構成ファイル (fop-config.xml) では、日本語フォントの保存先のパスを指定します。

  1. 管理者ユーザーとして JIRA アプリケーションにログインする (ログインしていない場合)
  2. トップ ナビゲーション右側にある歯車アイコンから [アドオン] オプションを選択する
  3. 左ペインの [PDF VIEWS] セクションから [PDF Templates] オプションを選択する
  4. 右ペインから [fop-config.xml] を選択する
  5. fop-config.xml に対して以下の修正を適用する
    1. 6 行目のフォント ベース URL を指定する
      • 修正前 : <font-base>file:///</font-base>
      • 修正後 : <font-base>/usr/share/fonts/</font-base>
    2. 31 行目の直後に以下のコード ブロックを挿入する
    3. <!– custom font configuration – start –>
      <auto-detect/>
      <directory>/ipa-gothic</directory>
      <!– custom font configuration – end –>

  6. [Save] ボタンをクリックする

テンプレート ファイルの修正

テンプレート ファイルでは、font-family 要素として日本語フォントを指定します。ここでは、課題閲覧画面の [エクスポート] ドロップダウンの [PDF] および [PDF (All Fields)] オプションで使用される issue-fo.vm の場合について説明します。

  1. 管理者ユーザーとして JIRA アプリケーションにログインする (ログインしていない場合)
  2. トップ ナビゲーション右側にある歯車アイコンから [アドオン] オプションを選択する
  3. 左ペインの [PDF VIEWS] セクションから [PDF Templates] オプションを選択する
  4. 右ペインから [issue-fo.vm] を選択する
  5. 220 行目の fo:page-sequence タグの font-family 要素に対して、以下の修正を指定する
    • 修正前 : <fo:page-sequence master-reference="A4" font-family="trebuchet">
    • 修正後 : <fo:page-sequence master-reference="A4" font-family="IPAゴシック">
  6. [Save] ボタンをクリックする

まとめ

今回は Linux サーバー上で稼動する JIRA アプリケーションの場合について解説しましたが、その他のサーバー OS の場合も同様の操作が必要となります。日本語環境で Midori JIRA PDF View Plugin を使用する場合には忘れずに行ってください。

参考

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