ツールが重要な理由 : JIRA 6 でチームを最適化

2013-07-02 (Tue)  •  By 伊藤  •  活用のヒント  •  Jira 翻訳

今回の記事は、JIRA 6 に関するアトラシアン ブログ「Why tools matter: Optimize your team with JIRA 6 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

私たちには皆、作業において繰り返し行う一連のタスクがあります。通常、エンジニアはコンパイラ、ソース コード レポジトリ、課題追跡ツール、ビルド サーバー、メールなどのオフィス ツールといった主要ツールを使用してコードを管理します。Atlassian では製品開発を以下の 3 つのグループに分類しています。

JIRA 6 最適化ループ

私たち個人としては、この内部ループ内で最適化を図ることで大きな見返りを得ることができます。これらはチームが毎日行うタスクであり、ときには毎日数回行うこともあります。そのため、すばやくかつ効率的であることが極めて重要です。これらのタスクのほとんどは課題として追跡可能です。迅速性を重んじる組織として、弊社は高品質を保ちながら革新的技術をすばやく市場に投入すべく、課題をより一層円滑に操作する方法を常に模索しています。製品フィードバックのライフ サイクルを見てみましょう。

JIRA による最適化のワークフロー

バグや問題は非常に厄介なものです。作業者間の引き継ぎは時間がかかりますが、ツールを使用することで協同作業のコスト削減を実現できます。ツールの利用は実際に大きな変化をもたらします。時給 80 ドルのエンジニアを 30 人抱える会社の場合を見てみましょう。

JIRA 6 によるコスト削減

JIRA チームは、皆さんのチームの協同作業を促し、かつ効率を高めることに力を注いでいます。チームの作業が妨げられないよう、JIRA ではチームとツールがうまく作用するように最適化を図っています。業界の最先端を行くチームにとって JIRA がえり抜きのプラットフォームとして採用される要因を以下にいくつかご紹介します。

詳細ビュー : 課題をすばやく操作

課題の優先度設定はソフトウェア会社において繰り返し発生する最も面倒な事項の 1 つです。この作業では通常、チームが次のスプリントで最も効率良く動けるように複数のシニア エンジニアとマネージャーが課題の一覧を見直します。JIRA 6 の詳細ビューでは課題を 1 つのページで閲覧および編集でき、バグの優先度設定をすばやく行えます。JIRA が課題のデータを事前に取得するため、ページの再読み込みと更新を待つ必要がありません。詳細ビューにより JIRA チームの優先度設定セッションが 65% 短縮されました。

JIRA 6 と詳細ビューのおかげで、1 時間費やしていたバグの優先度設定セッションが 20 分に短縮されました! おかげで以前より速いペースで作業に移れるようになりました。

Bryan Rollins 氏、Atlassian 社 JIRA グループ製品マネージャー

JIRA 6 詳細ビュー

さらに、一覧ビューも新しいコンパクト モードに改良し、小さい画面やプロジェクターでもより多くのデータが表示されるようにしました。他の人と優先度設定セッションを行う場合、画素は非常に重要です。コンパクト モードでは以前のバージョンの JIRA に比べてスクロール回数が大幅に減りました。より多くのデータを表示するために一覧ビューで列をカスタマイズしていないとしたら、一覧ビューの最高の利点の 1 つを見逃していることになります。コンパクト モードはスクロールの回数を減らし、一覧ビューと詳細ビューの両方で優先度設定会議を行う際に効率性を高めることができます。

JIRA 6 コンパクト モード

アジャイル チームにとっては、GreenHopper の新しいラピッド ボードでスクラムもカンバンも同様にすばやく使用できます。Greenhopper はデータを事前に取得することでパフォーマンスを高める最新の Web 技術を使用しているため、チームのアジャイル ボードをすばやく更新できます。苦労することなく課題をドラッグ アンド ドロップし、進捗を記録できます。付箋を使うよりすばやく操作でき、現地にいるか遠く離れた場所にいるかを問わずチームはあなたの進捗を確認できます。

JIRA 6 アジャイル

他のツールとの統合

JIRA は今日のソフトウェア会社に革新を吹き込むための中核アプリケーションの 1 つです。エンジニアがツール間をシームレスに移動できるようにすることで、時間もお金も節約できます。JIRA は Atlassian のアプリケーションだけではなく他の製品とも統合でき、協同作業の効率性を高めます。

JIRA と Confluence

製品とプロジェクト マネージャーは組織を運営し、スタッフに情報を伝えるために最新のデータを必要とします。JIRA を Confluence と統合することで、エンジニアは JIRA で作業しやすくなります。エンジニア チームが課題に変更を加えるとその変更が Confluence に表示されるため、エンジニア チーム以外の人はステータスの進捗を頻繁に尋ねる必要がなくなります。

JIRA 6 と Confluence

JIRA と開発ツール

JIRA は Stash および Bitbucket とシームレスに統合し、チームにクラス最高の Git ワークフローを提供します。ユーザーは Git コミットで JIRA のチケットを参照できます。Stash または Bitbucket は関連するコミット情報で JIRA を自動的に更新します。その後、Bamboo が製品をビルドしてビルド履歴をチケット内に直接記します。

JIRA 6 コードツール

さらに、JIRA は FishEye および Crucible と統合し、Subversion や Perforce などの中央バージョン管理システムを使用する組織に同様の機能を提供します。

多彩な統合パターン

JIRA の統合

Atlassian マーケットプレイスには JIRA の機能を拡張する何百ものアドオンが掲載されています。最新版の JIRA に更新することで、新しいアドオンの機能を解き放つ最新の技術を利用できるようになります。

JIRA 向けのカスタム統合を作成する準備はいいですか? JIRA の新バージョンには以前のバージョンよりも格段に強力で 安定性の高い REST API が含まれています。REST API の大きな改善点として、API 呼び出しを 1 回使用するだけで課題セットを操作できることが挙げられます。API は今回のメジャー リリースで一貫して固定されます。JIRA 6 を使用している場合、JIRA 7 まで大きな変更は導入されません。自信を持ってアプリケーションを構築し、重要な変更がいつやってくるかを事前に把握できます。

JIRA 内の課題が変更されたときに通知を受け取るアプリを使用している場合、Webhook が便利です。課題の作成、解決、または再オープンなどの重要な変更が発生したときに、JIRA は他のアプリケーションにプログラム的に通知することが可能です。たとえば、JIRA は SMS サービス と連携して課題が解決されたときにユーザーに知らせることができます。

規模を問わず作業を高速化

JIRA パフォーマンス チャート

JIRA は個人向けのみに高速化を実現したわけではありません。Atlassian は規模の大きいチームのニーズを理解しています。チームの規模がどれほど大きくなっても、Atlassian はそのニーズを満たすお手伝いをします。チームはさまざまな形で成長するため、組織で 大規模な JIRA インスタンスを効率よく拡張する方法についての情報 をご用意しました。

私たちは皆さんが作業を迅速に行えるよう力を注いでいます。JIRA 5.1 では パフォーマンスと規模拡張面を改善すべく JIRA の内部構造の変更に心血を注ぎました。Atlassian のパフォーマンスに特化した 2 つの開発チームの努力により、これまでに非常に良好な結果がもたらされています。中でも顕著なのは、JIRA 5.1 を JIRA 4.4 と比較したときにスループットが 40% 向上している点です。規模拡張面でも良好です。JIRA 5.1 は JIRA 4.4 と比べて 2.5 倍の課題数で同じレベルのパフォーマンスを実現します。JIRA 6 では JIRA の操作面での最適化に尽力しました。JIRA 6 の詳細ビューと新しい操作感により、ユーザー自身が JIRA ですばやく作業をこなすことができます。

チームの成長によって作業速度が落ちるべきではありません。 チームの規模が大きくなるにつれて、注力すべき課題のセットの検索が非常に重要になります。JIRA の新しい検索インターフェイスでは、検索が課題ナビゲーターに完全に統合されています。左側の欄に表示されていた古い形式の検索は廃止されました。JIRA の検索インターフェイスは選択内容に合わせて動作します。つまり、検索条件を選択すると JIRA はバックグラウンドで検索結果を更新するため、検索結果が正しいかどうかをすばやく確認できます。

検索結果が表示されたら、JIRA で簡単に更新することができます。課題ナビゲーターの一覧ビューで検索結果に対して直接操作できます。

JIRA 検索 (注釈付き)

更新による利点

更新すべき理由は何か? Atlassian との関係を継続することで、クラス最高レベルのツールをチームで活用できます。私たちはこの 1 年で JIRA に大幅な改善を加えました。その中心となるテーマは チームの生産性の向上 です。エンジニアは優秀なツールを好みます。JIRA 6 を導入することでチームに良い効果がもたらされ、生産性がアップします。

言うまでもありませんが、現行のサポート契約では Atlassian サポート をフルに利用できます。 Atlassian のサポート エンジニアは 24 時間年中無休で、トラブルシューティングのお手伝いをしたり構成に関する質問などにお答えします。

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