Go2Group JIRA Reminder プラグインで JIRA 課題を常にチェック

2011-11-16 (Wed)  •  By 伊藤  •  活用のヒント  •  Jira

はじめに

アトラシアン社の課題管理システム JIRA をご利用の皆さんは、「JIRA で自分にアサインされていた課題を、ずっと放置していた…」というご経験は無いでしょうか。もちろん、毎日 JIRA にログインして、自分の担当課題をチェックするというのが「べき論」ではありますが、他の業務がたくさんあると、どうしても JIRA へのアクセスはおろそかになってしまいがちです。Go2Group はそのような問題に対応するため、先日 “Go2Group JIRA Reminder プラグイン” をリリースいたしました。ここで、そのインストールおよび設定方法をご紹介しましょう。

プラグインの入手

Go2Group JIRA Reminder プラグインは、Atlassian 社の プラグイン エクスチェンジ から入手する事ができます (弊社 Web サイト上のプラグイン ダウンロード ページは こちら です)。Zip 形式のファイルをダウンロードして解凍すると、次のフォルダとファイルがあるはずです。

インストール方法については、次節でご説明いたします。

プラグインのインストール

1. メール テンプレートの配置

上記手順で解凍した templates フォルダーには、通知メールのテンプレートが含まれています。まずは、これを JIRA 内に配置する事が必要です。それぞれ、以下のようにコピーしてください。

以上でメール テンプレートの配置は完了です。

2.XML ファイルの設定

次に、JIRA インストール ディレクトリ以下にある、atlassian-jira/WEB-INF/classes/email-template-id-mappings.xml ファイルをエディター等で編集し、以下を追加します。

<templatemapping id="10000">
<name>Issue Not Updated</name>
<template>issueinactive.vm</template>
<templatetype>issueevent</templatetype>
</templatemapping>

* もし、ID 10000 のテンプレートがすでに存在している場合は、10001 を入力してください。

3. プラグインのインストール

プラグインのファイルをインストールします。JIRA ホーム ディレクトリ以下の plugins/installed-plugins にプラグインの jar ファイルをコピーするか、JIRA 管理画面の [プラグイン] リンクから UPM (ユニバーサル プラグイン マネージャー) に移動し、[インストール] タブからプラグインをアップロードしてください。

これで、ファイル関連の準備は完了です。一息ついて、お茶でも飲みましょう! 🙂

4. カスタム イベント

このステップでは、一定期間、アップデートされていない課題を見つけたときに実行されるイベントの定義を行います。というと、難しく聞こえるかもしれませんが、手順自体は非常に簡単です。

まず、JIRA の管理画面から、[イベント] リンクをクリックします。次に、画面下の [新しいイベントの追加] フォームに、以下のスクリーンショット通りに入力します。”テンプレート” を “Issue Not Updated” にすることを忘れないでください。

ゴーツーグループ ブログ : JIRA におけるカスタム イベントの追加

追加ボタンを押す事で、イベントの追加を完了できます。

なお、ここでイベントの ID を調べる事を忘れないでください。イベント ID は、次の 5. サービスの追加 で必要になります。”Reminder” イベントの編集をクリックし、ブラウザーに表示される URL の最後の数字部分を控えます。

ゴーツーグループ ブログ : JIRA におけるカスタム イベントの編集

ここでは、イベント ID は 10000 になります。

5. サービスの追加

このプラグインは、アップデートされていない課題を探すのに、「サービス」という JIRA の機能を利用します。そこで、新しい JIRA のサービスを作成する必要があります。JIRA 管理画面の [サービス] リンクをクリックし、画面下のフォームに以下の通り入力します。

ゴーツーグループ ブログ : JIRA におけるサービスの追加

追加するクラス名は、com.go2group.jira.plugin.g2greminder.ReminderService です。また、遅延時間はサービスがどの間隔で実行されるかを指定しますが、これがそのままリマインダーの通知メールが送られる頻度になります。一日に一度、送られればよいということであれば、60 x 24 = 1440 分に指定しましょう。その後、[追加] ボタンをクリックします。

すると、[サービスの編集] 画面に移動します。ここで、”Event ID” に手順 4. カスタム イベント で調べておいたイベントの ID を記入します。また、”Inactive Period” には、JIRA のステータスがアップデートされていない期間を指定します。ここでは、w (週)、d (日)、h (時間) が使えます。一週間、アップデートされていない課題を探すには、1w と入力してください。

ゴーツーグループ ブログ : JIRA におけるサービスの編集

6. 通知スキームへの適用

最後に、通知スキームからどのユーザーがリマインダーを受け取るかを選択します。JIRA 管理画面の [通知スキーム] リンクから、対象となる通知スキームを選択し、”通知の追加” を選んでください。以下のスクリーンショットのように選択すれば、課題の担当者にリマインドのメールが送られます。

ゴーツーグループ ブログ : JIRA における通知スキームの追加

おめでとうございます。これですべての手順が完了し、リマインダー メールが送られるようになりました!

まとめ

ここまで、リマインダー プラグインのインストール手順を説明してきました。設定個所が多く、大変なように見えるかもしれませんが、実際にやってみると所要時間は 15 分程度です。このプラグインを活用して、「そんな課題あったっけ!??」という状況からさよならしましょう!

このプラグインについてご意見、ご感想等ありましたら、是非弊社までご連絡ください。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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