Confluence 4.0 のエディターに関する FAQ

2011-09-28 (Wed)  •  By 伊藤  •  ドキュメント  •  Confluence 翻訳

今回の記事は、Confluence 4.0 管理ドキュメント「Quick Reference Guide for the Confluence Editor 」の弊社翻訳版です。原文と差異がある場合は、原文の内容が優先されます。

Confluence 4.0 では新しいエディターが導入されています。これに関して初めて発表したのは 2010 年 6 月の Atlassian サミットでした。

このページでは、Confluence 4.0 エディターへの移行についてのよくある質問に対する回答を記載します。

新しい Confluence 4.0 のエディターについての最新情報を得るにはどうすればよいでしょうか?

Confluence 4.0 のエディターに関する最新情報を得る方法は以下のとおりです。

Atlassian はなぜ新しいエディターを導入したのですか?

エディターは Confluence で最も重要な機能です。Confluence 3.5 にはリッチ テキスト エディターと wiki マークアップ エディターの 2 つのエディターがあります。それぞれに弱点と利点があります。

現在のエディターの欠点や Confluence エディターで実現して欲しいことに関するフィードバックを多数いただいています。そして、wiki マークアップ エディターとリッチ テキスト エディターの両方に取って替わる新しい単一のエディターを導入することにしました。新しいエディターでは上記の問題が解消され、今後のリリースで要望の高い機能を実装するための安定したプラットフォームが提供されます。

wiki マークアップでのみ使用できた機能はどうなるのでしょうか?

これらの機能については確認済みで、新しいエディターにできる限り多くの機能への対応を追加していく予定です。たとえば、新しいエディターには Confluence 3.5 のリッチ テキスト エディターでは利用できない上付き文字と下付き文字のテキスト書式が含まれます。

つまり、wiki マークアップ エディターを廃止してリッチ テキスト エディターを残すということですか?

違います。新しいエディターは現在のリッチ テキスト エディターのように WYSIWYG ですが、新しいエディターは XHTML を基にしたまったく別のアーキテクチャーを持ち、高速で格段に安定性が増しています。弊社の目標は wiki マークアップの強みと WYSIWYG エディターの豊かさや直感的操作を取り込み、混合型の優れた編集エディターを生み出すことです。特に、オートコンプリートやショートカット キーなどの新機能を通して、旧来の wiki マークアップ エディターの持つスピードを活かせるオプションを導入しています。

wiki マークアップを新しい Confluence エディターに貼り付けることはできますか?

wiki マークアップを新しいエディターに挿入する方法はいくつかあります。

wiki マークアップを学び、そのスピードに慣れている方たちのために朗報です。新しいエディターでも引き続き wiki マークアップはご利用いただけます。この wiki マークアップはその場で変換され、これまでになく速く編集を行えます。

wiki マークアップを生成するスクリプトをお持ちの場合、または会議で wiki マークアップを使用する機会が多い場合は、新しい Confluence 4.0 エディターに導入された [挿入(Insert)] > [Wiki マークアップ (Wiki markup)] ダイアログを使用して wiki マークアップを貼り付けることができます (一方向のみの変換)。

Confluence 4.0 は ‘Word でのページの編集’ 機能を含む Office コネクタをサポートしますか?

Office コネクタのほとんどの機能 (ファイル表示マクロ、Word からのインポート) は既に 4.0 で動作します。しかし、’Word で編集’ 機能は Confluence 4.0 で削除されます。

‘Word で編集’ 機能を使用するお客様の声を聞いていると、この機能の 一番の使用理由 は ‘親しみやすさ’ です。組織のビジネス ユーザーにとって 3.5 のエディターと wiki マークアップは難しいと感じるようです。

Confluence 4.0 では、新しいエディターのユーザー インターフェイスを大幅に簡素化しました。度重なる使用感テストを経て、新しいエディターは習得しやすく安定したものになったと自負しています。また、’Word で編集’ 機能を使用しないお客様も非常に多くいます。

注意 : ここでは ‘Word で添付ファイルを編集’ 機能ではなく ‘Word でページを編集’ 機能について述べています。Word での添付ファイルの編集は引き続き機能します。つまり、Confluence に保存されている Word 文書を編集するために Word が起動されます。

Confluence 4.0 では表のセルを結合したり分割できますか?

はい、表のセルの結合と分割は可能です。これは Confluence 4.0 のまったく新しい機能です。

Confluence に新しいエディターが搭載されるのはいつですか?

新しいエディターは 2011 年にリリース予定の Confluence 4.0 に搭載されます。

新しいエディターの見た目はどのような感じですか?

現在、Confluence 4 は弊社の初期アクセス プログラムを通じて利用できます。ダウンロードしてご自分で新しいエディターをお試しいただけます。初期のご意見をいただく貴重な機会です。こちら で詳細を確認してください。

また、2011 年 6 月の Atlassian サミットでの Confluence 4 の動画プレビューを視聴することもできます。こちらのリンクから動画をご覧ください (http://www.youtube.com/watch?v=gVa_H3z_BTg#t=15m10s )。

Confluence には引き続き wiki マークアップ エディターは搭載されますか?

いいえ。wiki マークアップ エディターの良い部分を新しいエディターに取り込み、両方のエディターの長所を活かす予定です。

ページ コンテンツの保存に使用される形式は何ですか?

XHTML です。これまで、Confluence はコンテンツを wiki マークアップとしてデータベースに保存していました。Confluence 4.0 では、コンテンツは XHTML として保存されます。基本的に XHTML は HTML ですが、より厳しい書式規則に従います。HTML が SGML を元にしているのに対し、XHTML は SGML のサブセットである XML を元にしています。XHTML 文書は正しい形式である必要があるため、標準の XML パーサーで解析できます。

ソース XHTML コードを直接編集することはできますか?

Confluence 4.0 には “XHTML ソースの編集” モードはありません。Confluence 4.0 でのより洗練されたマクロ プレースホルダー、画像、およびリンクの処理には大量のカスタム XHTML が必要であり、標準の HTML に比べて新しい保存形式が非常に複雑なものとなります。この保存形式を手動で編集するとコンテンツが壊れ、ページ データの損失につながる場合があります。ソースの編集は API や WebDAV クライアントで引き続き可能です。

wiki マークアップの既存のコンテンツを新しい XHTML 形式に変換するツールはありますか?

あります。可能な場合、Confluence は既存のコンテンツを新しい XHTML 保存形式に自動的にアップグレードします。API の変更は多少あります (なるべく最小限に留めるよう努力しています) が、wiki マークアップを XHTML に変換するメカニズムを提供する予定です。

API の変更については、「Confluence 4.0 向けプラグイン開発アップグレードに関する FAQ 」または「Confluence 4.0 に対する計画 」を参照してください。

API の変更はありますか?

あります。API の変更は多少あります (なるべく最小限に留めるよう努力しています) が、wiki マークアップを XHTML に変換するメカニズムを提供する予定です。

API の変更については、「Confluence 4.0 向けプラグイン開発アップグレードに関する FAQ 」または「Confluence 4.0 に対する計画 」を参照してください。

Confluence 4.0 のリリース前に 3.x のリリースはいくつ出ますか?

4.0 より前にこれ以上の 3.x リリースはありません。Confluence 3.5 が最後の 3.x リリースになります。

リモート XML-RPC API は引き続き Confluence 4.0 で機能しますか?

現時点では既存の XML-RPC API を保持する予定ですが、wiki マークアップを XHTML に自動変換する書き込みアクセスのみを許可する予定です。これにより、通常どおり新規ページの作成や既存のページの更新を行えます。ただし、読み取りアクセスは許可できません。wiki マークアップを返す既存の API コントラクトを壊す XHTML しか返せないためです。このような使用事例を網羅し、XHTML に完全対応した API を提供するため、別の URL を通して新しい API を導入する予定です。この API にも wiki マークアップを XHTML に移行する新しい方法が用意されます。

API の変更について関心をお持ちの開発者は、「Confluence 4.0 に対する計画 」を参照してください。

新しいエディターは JIRA にも搭載されますか?

現時点ではその予定はありません。ただし、このアイデアを排除するものではなく、皆様からのフィードバックを歓迎いたします。

SharePoint コネクタは Confluence 4.0 をサポートしますか?

SharePoint コネクタに Confluence 4.0 のサポートを追加するよう努力しています。今後のある時点で 4.0 互換バージョンのリリースを計画しています。

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