Bonfire で JIRA 課題の作成をアジャイルに

2011-09-09 (Fri)  •  By 伊藤  •  活用のヒント  •  Bonfire Jira

はじめに

先日、アトラシアン社の新製品 Bonfire 1.2.1 がリリースされました。この Bonfire は課題管理システム JIRA 用のプラグインで、JIRA にログインしていなくても Web ブラウザー経由で直接課題を作成できるという製品です。Web ブラウザー上に表示されているコンテンツのスクリーンショットを課題に添付することが非常に簡単に行えるため、Web アプリケーションや Web サイトの検証作業の迅速化に役立ちます。今回の記事では、その Bonfire の初期設定および Bonfire 経由での JIRA 課題の作成についてご紹介します。なお、今回は JIRA 4.4、Bonfire 1.2.1、および Web ブラウザーには Chrome 13.0.x を使用しています。

Bonfire の初期設定

Bonfire を使用開始するにあたり必要となる作業は、JIRA への Bonfire のインストール、およびクライアント端末のブラウザーへの Bonfire アドオンのインストールです。

JIRA への Bonfire のインストール

まず、Bonfire のインストールは JIRA 管理コンソールの [プラグイン] 画面から行います。[インストール] タブをクリックし、Bonfire を検索、その後、インストールするだけです。JIRA の再起動は必要ありません。インストールが完了したら、Bonfire のラインセンス キーを登録します。

以下のスクリーンショットは Bonfire 1.2.1 を JIRA 4.4 にインストールして、ライセンスの入力を行った直後の画面です。

また、管理コンソールの [プラグイン] セクションのテスト (ツール) の項目に Bonfire の名前が表示されるようになります。

クライアント端末のブラウザーへの Bonfire アドオンのインストール

このままではまだ Bonfire を使うことはできません。クライアントの Web ブラウザーに Bonfire のアドオンをインストールします。プロファイル メニューに [Get Bonfire] というサブメニューが追加されていますので、これを選択します。

後は画面の指示に従ってお使いの Web ブラウザーに Bonfire アドオンをインストールします。

Bonfire アドオンのインストールが完了すると、Web ブラウザーの右上に Bonfire のアイコンが表示されるようになります。

Bonfire を活用した JIRA 課題の作成

では実際に Bonfire を使用して JIRA 課題を作成してみましょう。

まず、任意の Web ページを表示します。今回は弊社の Web サイトのトップ ページを例に説明します。

次に Web ブラウザー右上の Bonfire アイコンをクリックします。

すると新しいタブが開き、Bonfire の画面になります。今回は初めてということなので認証を求められます。ここではお使いの JIRA サーバーの URL、およびあなたのログイン情報を入力し、[Save] ボタンをクリックします。

画面上部のツール バーを使用することでスクリーンショットに図形やコメントを追加することができます。修正訂正箇所やその対応を明確に指示する場合に便利な機能です。

左側ペインには各種フィールドが配置されており、プロジェクトや課題タイプの選択、さらには課題の要約や内容などを入力を行います。つまり、JIRA 上で課題を作成するのと同様をここで行うわけです。

各種フィールドに必要な情報を入力したら、[Create Issue] ボタンをクリックしておしまいです。これで JIRA 上に課題が作成さています。

以下のスクリーンショットは JIRA のダッシュボードです。アクティビティ ストリームに先ほどの課題が表示されているのが確認できます。

また、次のスクリーンショットその課題を実際に表示したところです。

結論

Bonfire を使用することでスクリーンショット付きの JIRA 課題をすばやく作成できるようになります。また、Bonfire のテンプレート機能を使用することで、課題で共通の情報、例えば課題タイプ、担当者、OS や Web ブラウザーの種類/バージョンなどが、Bonfire で JIRA 課題を作成する際にあらかじめ該当フィールドに入力されています。したがって、課題の作成効率がさらに向上します。

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